Appleの新製品発表2日目は手のひらサイズにまでコンパクトになったM4搭載Mac miniでした!
高性能ながらも12.7センチ四方で重さはわずか670gの手のひらサイズのMacマシン!
事前に今回の新型Mac miniはMac史上最も小さいマシンになるとウワサされていましたが、12.7センチ四方で重さはわずか670gという手のひらサイズまでコンパクトになるとは思いもしませんでした。
これだけコンパクトだと熱が気になるところですが、内部に取り込んだ空気が各階層から底面までそのまま流れるように設計されているそうで、静音性も含めて期待できそうです。
CPUはM4モデルは10コアCPU&10コアGPUからでM4 Proモデルは12コアCPU&16コアGPUという構成になっています。
M4モデルはM1モデルと比較するとCPUでは最大1.8倍、GPUでは最大2.2倍の性能アップ、M4 ProのGPUはM4のGPUと比べて最大2倍高速となっています。
❏Appleの新しいMac miniは、よりパワフルに、より小さく、そしてApple Intelligenceのために設計 – Apple (日本)
Intel Core i7搭載Mac miniと比較した場合のM4搭載Mac miniの性能:
- Logic Proプロジェクトで最大2.8倍のオーディオエフェクトプラグインを適用。
- 「World of Warcraft: The War Within」でのゲームパフォーマンスが最大13.3倍高速。
- Photomatorでの写真補正時の画像アップスケーリングのパフォーマンスが最大33倍高速。
M1搭載Mac miniと比較した場合のM4搭載Mac miniの性能:
- Microsoft Excelのスプレッドシートの計算が最大1.7倍高速。
- MacWhisperでのオンデバイスAI音声テキスト変換が最大2倍高速。
- Adobe Lightroom Classicでのパノラマ画像の統合が最大4.9倍高速。
Intel Core i7搭載Mac miniと比較した場合のM4 Pro搭載Mac miniの性能:
- Microsoft Excelのスプレッドシートの計算が最大4倍高速。
- Adobe Premiere Proでのシーン編集の検出の実行が最大9.4倍高速。
- MacWhisperでのオンデバイスAI音声テキスト変換が最大20倍高速。
- Oxford Nanopore MinKNOWでのDNA配列のベースコールの処理が最大26倍高速。
M2 Pro搭載Mac miniと比較した場合のM4 Pro搭載Mac miniの性能:
- Logic Proプロジェクトで最大1.8倍のオーディオエフェクトプラグインを適用。
- MotionでのRAMへのモーショングラフィックスのレンダリングが最大2倍高速。
- Blenderでの3Dレンダリングの完了が最大2.9倍高速。
メモリーはApple Intelligenceにも対応するため16GBから、ストレージは256GBからとなっています。
さらにM4搭載Mac miniではThunderbolt 4ポートですが、M4 ProはThunderbolt 5ポートが採用。
気になる価格はM4搭載モデルは94,800円(税込)、M4 Pro搭載モデルが218,800円(税込)からで、予約は本日から開始、11月8日に発売となります。
正直ここまでコンパクトになるとは思いもしませんでしたが670gということで、実家に帰る時や旅行などこれとiPad持っていけば、Macbook Pro持っていかなくてもどこでも本格的な作業できちゃうんじゃないかと思いました。
明日発表されるであろうMacbook Proが本命ですが、Mac miniも欲しくなってきちゃいましたw