2017年にiPhone/iPadのアプリがMacでも動けるようになるコードネーム「Marzipan」というプロジェクトが進められてることが報じられました。
2021年までにAppleがiPhone、iPad、Macのアプリ共通して動かせるように
早ければ2018年のWWDCに発表と言われつつも結局は発表はありませんでした。
しかしBloombergによると、2021年までに、AppleがiPhone、iPad、Macで1つのアプリケーションまたは「シングルバイナリ」として共通して動かせるように計画しているとのこと。
そこでまずは今年のWWDCにてiPadアプリがMacでも動くSDKを発表するとしています。
そして2020年にはiPhoneアプリがMacでも動かせるようになり、最終的に2021年にはシングルバイナリとしてアプリが提供できるようになるそうです。
現在のMacで使用されているインテルのCPUから今後iPhoneと同じように自社のCPUにするという話もあるし、Appleとしてはさらなら垂直統合のために動いてることを期待したいところです。
新型「Mac Pro」も「WWDC 2019」で発表!?
こちらもBloombergの同記事ですが、今年のWWDCは6月3日から7月7日までにカリフォルニア州サンノゼにて開催される予定としていますが、今年のWWDCでハイエンドなMac Proの新バージョンのプレビューの可能性があるとしています。
次のMac Proは円筒形ではなく、モジュラー式のものになるということですが、「Marzipan」プロジェクトの件も含め、今年のWWDCも期待したいところですね。