マウスを発明したダグラス・エンゲルバート氏が亡くなりました。
エンゲルバート氏は1950年代、スタンフォード研究所(現SRI International)にARC(Augmentation Research Center)を設立し、コンピュータの入力装置であるマウスや、ハイパーテキストという概念、GUI(グラフィカルユーザーインタフェース)などの開発に従事した。
同氏が1968年12月9日に行ったマウスを含むコンピュータ関連の発明についてのデモは「The Mother of All Demos(すべてのデモの母)」として知られている(記事末に動画を添付した)。
僕にとって学生時代、海外のPC・デジタル系でその技術や思想に敬意を持っていたのが、アラン・ケイ、テッド・ネルソン、そしてダグラス・エンゲルバートでした。
iPhoneなどの登場で、タッチ操作があらゆるところで見かけるようになりましたが、PCではやっぱりまだまだマウスは手放せない存在ですね。
素敵な発明をしてくれて、ありがとうございました!