CES 2013にで発表された「ThinkVision LT1423p」がなかなか魅力的な商品ですぞ!
◆CESで話題のThinkPad HelixとLT1423pの魅力をチェック
13.3インチで解像度1600×900ドットのマルチタッチ対応ディスプレーパネルを備えたUSB接続ディスプレーである。ディスプレーコントローラーは、USB接続ディスプレーでは定番のDisplayLink社製だ。
LT1423pの利点はUSB 3.0に対応し、ケーブル1本で電源から画面表示、タッチ操作の通信までを賄える点にある。通常のタッチ対応外付けディスプレーでは、映像信号用ケーブルとタッチ操作用のUSB、さらに電源ケーブルと3本のケーブルが必要になるが、LT1423pはこれ1本で済む。
重さも330g程度と軽量化されているので、ノートPCと一緒に持ち運んで使うのも容易。ディスプレーサイズが近く、解像度が等しいX1 Carbon Touch(ディスプレーは14インチ)と組み合わせると、非常にしっくりとくる。
解像度も高く、マルチタッチや電磁誘導ペンにも対応しているということで、これはかなり魅力的ですね。
タッチだからというだけでなく、Windows 8と組み合わせるのにも便利なディスプレーとなっている。Windows 8でマルチディスプレー環境を使う場合、Windows 8スタイルの画面はどれか1画面にだけ表示されて、それ以外には従来型のデスクトップが表示される仕組みになっている。
そのため、Windows 8搭載PCにLT1423pをつなげて、スタート画面はタッチ対応のLT1423pに表示し、もうひとつの画面には常時デスクトップを表示するといった使い分けができる。
Windows 8のMetroスタイルってメインとは別にサブディスプレイに表示されているほうが、情報や通知がさっと確認できていいですよね。
残念ながら、現時点ではまだ日本での発売は不明ですが、これは欲しいかも!