今日はドコモの携帯夏モデル発表だったわけですが、正直Androidより携帯とWindows7のデュアルブートという予想外な登場の『LOOX F-07C』のほうにガジェット好きとしてはワクワクしました!
◆携帯電話(F-07C) – FMWORLD.NET(個人) : 富士通
Windows Phone 7ではなくWindows 7を搭載してきたのにはびっくり。
富士通の『LOOX F-07C』はSymbian OSを搭載したiモード端末とWindows 7を搭載したデュアルブート端末になっていて、横にあるモード切り替えボタンで切り替えることができます。
Windows7モード中に電話がかかってきた場合は自動で携帯モードに切替わり、メールがなどが来た場合はLEDで通知してくれるみたいです。
スペックは
- OS: Windows 7 Home Premium / Symbian(iモード端末利用時)
- CPU: Intel Atom Z600 1.2GHz(ただし実際は50%駆動の600MHz)
- ディスプレイ: 4インチ 解像度はWSVGA(1024×600)
- 容量: 32GB SSD
- メモリー:1GB
- カメラ:510万画素 前面カメラは32万画素
- 連続待受時間:約600時間
- 連続通話時間:約370分
- 重さ:218g
- サイズ: 125mm(H)× 61mm(W) × 19.8mm(D)
このスペックを見て気になったのが、CPUとメモリー、600MHz駆動とメモリーが1GBでWindows 7の各アプリがサクサク動くのか、そしてWindows 7使用時のバッテリーがどこまでもつのかが気になりますねえ。実質2時間ぐらいのような気がします。
他にもいくつか問題点もあって、Windows7モードの時はマイクロUSBやBluetoothが使えなかったり、そして痛いのがデータ通信、iモード端末としてパケ・ホーダイ フラットで契約している場合は外部機器接続扱いになってしまうので、上限額1万395円までかかってしまいます。
正直おもしろい端末ではあるのですが、色々とうーん・・・となってしまう点も多いのが非常に残念。
でも、実機を早く触ってみたいですね!
実用的なレベルになるのは、おそらくARM対応も表明されているWindows 8になってからだろうなあって思います。
ちなみに動画を見ると携帯モードとWindows7モードの切り替えはそんなにかからないみたいですね。