Firefox OS端末を出すと言いながら、全然動きのなかったKDDIですが、まさかのFirefox OSベースの開発ボード「Open Web Board」を発表しました!
◆Firefox OSベースの開発者向けクリエイティブプラットフォームを開発
さらにPCブラウザ上で電子機器の連携したプログラムが可能な開発ツール「Gluin」も開発。
「Open Web Board」は、Bluetooth (R) Low Energy (以下 BLE) をサポートしたことにより、市販される様々なBLE対応センサー機器との接続も可能としたスティック型の開発ボードです。さらに市販のZigbee (R) 通信モジュールを接続することで、幅広い組み込み電子機器との連携が可能です。
「Gluin」は、「Open Web Board」やmbed (TM) 機器 (ARM (R) 社、英国) に代表される様々な組み込み型機器をWeb上で一元的に管理し、これらの機器間が連携するプログラミングをグラフィックベースで行うことができるアプリ ケーション開発ツールです。これにより、普段Webプログラミングなどに携わっていない方でも、容易に機器間連携のプログラミングをお楽しみいただけ、よ り自由なアイデアの具現化をサポートします。
さらに10月5日に開発者のためのコミュニティサイト「au Firefox OS Portal Site」を開設するそうです。
しかもこのボードをKDDIが2014年10月下旬以降開催する開発者向けイベントなどで、無償で提供するというのですからびっくりです。
Firefox OSをまさかこんな形でKDDIが展開してくるとは思わなかったのでびっくりだし、なかなか面白い試みをやってくれましたね。
面白そうだし、これは今後に期待です!