ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンといえば、ソニーの「WF-1000XM3」とAppleの「AirPods Pro」が人気ですが、ここにダークホースとなるかもしれないヤマハのノイズキャンセリングイヤホン「TW-E7A」が先日発表されました。
ヤマハ独自の「リスニングケア」機能でボリュームを上げなくても聞きやすい音に
高い音域と低い音域が音が小さいと聴きづらくなり、そうなるとボリュームを上げて耳に負担をかけることになります。
そこでヤマハが独自の「リスニングケア」機能を搭載、音のボリュームごとに全音域が最適なバランスになるように調整してくれるので、必要以上に音のボリュームを上げることを抑えてくれます。
ハウジングは密閉型でユニット口径は6.2mm、再生周波数帯域は20Hz~20kHzとなっています。
防水はIPX5相当です。
「アクティブノイズキャンセリング」機能&「アンビエントサウンド」機能を搭載
SoCはQualcommのオーディオSoC「QCC5124」を採用し、高精度な「アクティブノイズキャンセリング」で外部の騒音を低減してくれます。
内蔵マイクで外部の音を取り込みながら音楽と一緒に聴ける「アンビエントサウンド」も搭載しています。
イヤホンにタッチ機能があり、音楽の再生、停止、ボリューム調整、曲のスキップ・バックまで、イヤホンだけで操作が完結できます。
スマートフォン専用アプリ「Headphones Controller」からは、「リスニングケア」のオン/オフや、バッテリー残量の確認が可能です。
最長28時間駆動で、ワイヤレス充電も可能
気になる駆動時間は7時間(ノイズキャンセリング利用時は5時間)、本体ケースからの充電使用も含めると、最長で28時間まで可能で、充電ケースはQi規格によるワイヤレス充電にも対応しています。
カラーバリエーションはブラック、ホワイトのみ。
「TW-E7A」の発売日と価格
今回取り上げたのはノイズキャンセリング機能を搭載した「TW-E7A」ですが、他に2つの下位モデルも発表されています。
違いとしてはノイズキャンセリングの有無と本体のワイヤレス充電で有無となっています。
気になる価格は「TW-E7A」が想定価格が2万4000円前後、「TW-E5A」が1万5000円前後、「TW-E3A」が5000円前後となっています。
発売日は「TW-E7A」が2020年2月、「TW-E5A」と「TW-E3A」が2019年の12月ということで、「TW-E7A」を試すにはもうちょっと先になりそうです。
「AirPods Pro」もいいけど、「TW-E7A」も気になりますねえ。