日経によるフライング報道なので公式発表待ちにはなりますが、カメラや音楽再生機能を搭載した新型ニンテンドーDSが年内に発売するようです。
任天堂DSにカメラ・音楽再生機能を追加──年内に新型機、2万円以下より
任天堂は年内に携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の新型機を投入する。ゲーム機では初めてカメラを標準装備し、音楽再生もできる。無線通信機能を強化し情報端末としての利用も促す。
他にも今のDSの最大の特徴である2画面構成は同じで、液晶画面が大きくなるらしい。
そういや以前、IGNで一方の画面がワイドスクリーンに、両画面ともタッチパネルを採用なんてウワサも出ていて、そのイメージ画像なんかも出てました。
おそらくサイズ自体は今と同じぐらいで、上の画面がワイドになるんじゃないかなあと思います。
価格は色々内蔵される分、今の価格より高くて1万9800円ぐらいかなあと予想。
個人的には液晶の画質と3D機能の向上を期待したいところ。
正式発表ではないとはいえ、マイクロソフトはXbox360を値下げ、そしてソニーはPSP-3000を投入と、年末商戦を意識した動きをしている中、任天堂が何もしないということはまずないわけで、新型ニンテンドーDSの登場はほぼ間違いないと思います。
正式な発表はやはり10月2日の「任天堂コンファレンス2008秋」になるでしょうねえ。
そして今回もし本当にカメラ・音楽再生機能を内蔵してくるようなら、任天堂はDSを今までのただの「ゲーム機」としてだけではない「情報端末」としての利用も大幅に意識してきたということになるでしょう。
ここまで老若男女に普及しているDSはまさに携帯に匹敵する情報端末に大化けする可能性は大いにあるわけで、PSPが目指していながらも未だ中途半端になってしまっている「ゲームだけじゃない携帯情報端末」というものをあっさり実現させてしまうかもしれません。
ニンテンドーDSの情報端末としての可能性について、他にも色々思うことはありますがまあそれは次の機会にということで。
10月2日の「任天堂コンファレンス2008秋」の発表が楽しみです。