PS4の発表が着々とせまっている中、こんな記事が。
21日に開催される「PlayStation Meeting 2013」では新型PSがお披露目される予定だが、ソニーにとってはいっそのことPS事業から撤退するのも、更なる赤字を回避する手段のひとつなのではないか?
「ただ新ハードを出さないと、これからの戦術がキツくなるのも事実。例えば任天堂は、Wii Uやニンテンドー3DSなどの自社ハードのネットワークサービスを通じて、全世界で数億人のユーザーがなんのゲームを何時間プレイしていたかなどのマーケティングができ、なおかつ数億人に新作の情報をダイレクトに伝えたりすることができています。PSシリーズにもそういった側面があるので、任天堂とこれ以上ユーザー数の差をつけられてはいけないと、必死になっているわけです」(ゲームライター・野安ゆきお氏)
しかもPSという世界的ブランドは、ソニーグループ全体にとって、単純にゲーム機という以上の意味もあるのだと野安氏は続ける。
「ソニーグループが配信する映画や音楽をダウンロードするツールとしても活躍しており、すなわちゲーム以外の分野の新作告知やマーケティングもできる、プラットフォームという位置づけでもある。ですから、仮にPS4を核としたゲーム事業に赤字の可能性があったとしても、PS4を発売する意義があるし、勝負をかけざるを得ないんですよ」(野安氏)
僕としてはもうAndroidを捨てちゃってテレビもPS4もVitaもデジカメも音楽プレイヤーもスマホも全てVita OSで統一して、それぞれをより深く連携させていくことが、任天堂やアップル、Androidなどと戦っていける道じゃないかなあと思ってます。
まあ、ソニーには世界に衝撃が走るぐらいの面白いことをやって欲しいですねえ。