ソニーから以前発表された「Ultimate Mobile PC」ですが、どうやらそれが新型の「VAIO Z」らしいです!
◆ソニーがLight Peak対応ノート・パソコンを発売へ、ついに光伝送技術を採用
ソニーの欧州法人であるSony Europe社は現地時間の2011年6月28日、ノート・パソコン「VAIO Z」シリーズの新製品(型番は「VPCZ21V9E」)を発表した。米Intel社が開発した光伝送技術「Light Peak」(開発コード名)に基づく高速インタフェースを初めて採用した。
ついに光伝送技術「Light Peak」を採用、さらにEngadgetによるスペックをまとめてみると、
◆Core i7 採用の新 VAIO Z 発表、BD / GPU搭載ドックで4画面出力に対応
- 液晶:13.1インチで解像度1600 x 900解
- CPU:Core i7-2620M
- メモリ:8GB DDR3
- 記録媒体:256GB SSD
- ポート:ポートはUSB 3.0、USB 2.0、3D対応HDMIが一つづつ。
- 前面カメラ:1.3メガピクセルの”Exmor” HDウェブカメラ
- 通信関連:802.11a/b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 2.1 + EDR
- デザイン・素材:カーボンファイバー仕立てのフルフラットデザインを採用し
- サイズ:210 x 16.65 x 330 mm
- 重量:1.18kg
- バッテリー駆動時間は最大7時間(シートバッテリーを利用することで倍の最大14時間駆動が可能)
VAIO Sシリーズにも採用されている「クイックブート機能」も搭載。
そしてLight Peakで接続できる専用の外部機器として「Power Media Dock」が登場!
ただのドライブではなく、AMD Radeon HD 6650Mを内蔵していて、グラフィック性能を向上させることが可能。
今まで、本体からグラフィックチップを切り替えることができたけど、今後高速なグラフィックで動作させたい場合はこれを装着することになりそう。
それはそれでちょっと面倒だけど。
また、最大でモニタ4台まで同時出力が可能らしいです。
ちなみに現ZのフルHD(1920×1080)があるのか不明(多分ソニーストアでのオプションであると思うけど。)
あと、気になるのはクアッドSSDのRAID構成がどうなるのか。
ドライブを別にしたってことはスペース的に考えると、RAID構成は難しくなると思うのですが、RAIDはもしかしたらVAIO Sシリーズに任せることになるんでしょうか。
そこのところも気になる。
「Ultimate Mobile PC」はてっきり、VAIO Xの後継で性能も高く、駆動時間も1日ばっちり使えるようなモバイルノートPCとかになるのかな?と、思ってたのですが、まさかZシリーズのことだったとは。
まだまだ細かいスペックは不明ですが、今後の正式発表が楽しみですね。
価格もまた高そうだなあ(^^;