VMwareが仮想化ソフトウェア「VMware Workstation Pro」と「VMware Fusion Pro」を個人利用の場合はライセンスが無償となったことを発表しました。
無償化に伴い、「VMware Workstation Player」と「Fusion Player」は提供を終了
❏VMware Workstation Pro: Now Available Free for Personal Use – VMware Workstation Zealot
今回の発表により「VMware Workstation Player」と「Fusion Player」はなくなり「VMware Workstation Pro」と「VMware Fusion Pro」となります。
既に以前個人ライセンスを持っている方はそのまま引き継ぐことが可能です。
VMwareはBroadcomによって買収され、サブスクリプション化で批判されていましたが、今回の決定はおそらくビジネス的に個人ユーザーではなく企業向けのところを注力して収益を上げていくという方向なんでしょうね。
また、「VMware Workstation Pro」と「VMware Fusion Pro」のダウンロード先がわかりづらかったので、以下ダウンロード方法を解説します。
「VMware Workstation Pro」と「VMware Fusion Pro」のダウンロード方法
「VMware Workstation Pro」と「VMware Fusion Pro」のダウンロードはBroadcomのサイトからダウンロードします。
1.Broadcomのサイトにアクセスして右上にある「Support Portal」をクリックすると既にアカウントを持っている人は「Go To Pprtal」、アカウントを持っていない人は「Register」を選択してください。
今回はイチから登録します。
メールアドレスを入れると認証コードが届くのでコードを入れて認証、個人情報を登録して進めます。
3.登録完了後Supporページにリダイレクトされます。
右上にあるアイコンをクリックして「VMWare Cloud Foundation」をクリックします。
4.マイページが表示されるのでサイドバーにある「My Downloads」をクリックすると製品の一覧が出てくるので「VMware Workstation Pro」「VMware Fusion Pro」のどちらかダウンロードしたいソフトウェアをクリックします。
今回は「VMware Fusion Pro」でクリックしましたが、各バージョンが表示されるので「VMware Fusion Pro for Personal Use」を開くとさらにバージョンが表示されるので最新バージョンをクリックして進めればダウンロードすることができます。
今後のParallelsにも無償化で影響は出そう?
自分はWindows動かすのに現在有料のParallels使ってますが、今回の無料化で個人利用の人は影響出てくるかもしれないですね。
VMwareのほうが使い勝手良ければ乗り換えも今後検討しようかなと思います。