MacのExcelで数字の先頭に0(ゼロ)があると削除されてしまうのを防ぐ方法

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Excelでは数字の先頭に0(ゼロ)があると削除されてしまうのですが、それを防ぐ設定方法があるのでご紹介。

MacのExcelで数字の先頭に0(ゼロ)があっても削除されない設定方法

Excelではそのデータが数字の形式である場合、先頭に0がある数字を入力すると、、、

MacのExcelで数字の先頭に0(ゼロ)があると削除されてしまうのを防ぐ方法

このように0(ゼロ)は削除されてしまいます。

IDのデータなどで先頭に0がついてる場合ではこれではダメなので設定を変更します。

MacのExcelで数字の先頭に0(ゼロ)があると削除されてしまうのを防ぐ方法

ここではmacOS Sonomaでの設定方法となります。やり方は同じですが、一部OSのバージョンによって表示が異なります。

1.まずExcelのメニューの「環境設定」を選択します。

MacのExcelで数字の先頭に0(ゼロ)があると削除されてしまうのを防ぐ方法

2.Excel環境設定画面で「編集」アイコンを選択します。

MacのExcelで数字の先頭に0(ゼロ)があると削除されてしまうのを防ぐ方法

3.編集画面があるので下にある「先頭のゼロを削除して数値に変換する」のチェックボタンを外すと設定が完了。

MacのExcelで数字の先頭に0(ゼロ)があると削除されてしまうのを防ぐ方法

試しに「001」で入力するとゼロが削除されなくなりました。

MacのExcelで数字の先頭に0(ゼロ)があると削除されてしまうのを防ぐ方法

ただし、このセルに入ってる書式形式は数字ではなく「文字列」扱いとなるので数値として計算できません。

もし数字として取り扱いたい場合はセルの右側にあるアイコンをクリックして「数値に変換する」を選択すると数字に変換されます。

ただし、数字に変換するとまたゼロは削除されてしまうのでご注意ください。

MacのExcelで数字の先頭に0(ゼロ)があると削除されてしまうのを防ぐ方法