ついに発売となったM1 Pro/Max搭載MacBook Proですが、ベンチマークスコアや他との性能比較も徐々に出始めてるようです。
Contents
GeekBenchのベンチマークスコア
CPU性能のベンチマーク
モデル・チップ | シングルコア | マルチコア |
M1 MacBook Pro (13インチ Late 2020) 8コアCPU/8GB RAM | 1705 | 7382 |
M1 Pro 8コアCPU/16GB RAM | 1767 | 9948 |
M1 Pro 10コアCPU/32GB RAM | 1743 | 12200 |
M1 Max 10コアCPU/64GB RAM | 1738 | 12447 |
GPU性能のベンチマーク
モデル | OpenCL |
AMD Radeon Pro 5600M | 44942 |
M1 8コアCPU/8コアGPU | 19000 |
M1 Pro 8コアCPU/14コアGPU | 34155 |
M1 Pro 10コアCPU/16コアGPU | 38359 |
M1 Max 10コアCPU/32コアGPU | 60167 |
Rosetta 2を使用してもMicrosoft Surface Laptop Studioと同等の性能
Adobe Premier Proで8KのビデオレンダリングをM1 Maxで試したところ、マイクロソフトのSurface Laptop Studioとほぼ同等の処理時間だったようです。
もしネイティブ化したらさらなら高速処理が期待されますね。
Radeon Pro W6900Xを上回るスコア
デザインソフト「Affinity」シリーズを開発しているSerif Labsが、M1 Pro/Maxチップへの最適化も行ってるようで、M1 MAXで計測したところ6000ドルするRadeon Pro W6900Xを上回るスコアとなりました。
インテルのモバイルプロセッサ「Alder Lake Core i9 12900HK」がApple M1 Maxを上回る

その一方でインテルの次期モバイルプロッサ「Alder Lake Core i9 12900HK」はApple M1 Maxを上回るスコアが出てるようです。


とはいえ、AppleはOSとも最適化された設計になってるので単純なスコアでは上回りますが、実際の処理などではまた違ってきそうです。