ParallelsがM1搭載Macで動くParallels Desktop 16のテクニカルプレビュー版を公開しました。
Arm版Windowsが動くも多くの制限あり

Parallels Desktop for Mac with Apple M1 chip (Apple Silicon)
テクニカルプレビュー版ということで、制約もまだまだ多く、インテル版のWindowsはもちろん動きません。
動くのはArm版Windows 10で、レジューム不可、ARM32 アプリケーションも動きません。
Arm版WindowsはOEMのみで一般販売されていませんが、Windows Insider Programに参加していれば、Windows ARM 64 Insider Previewは入手できます。
まだまあこれからですが、Windowsがとりあえず動いてるということで、今後も期待ですね。
Surface Pro XよりもM1搭載MacBook AirのWindowsのほうが早い!?
また、PCWorldが第1世代Surface Pro XとM1搭載MacBook AirとでWindowsのx64アプリの各種ベンチマークを計測し、公開しました。
Tested: How badly Windows on Arm compares to the new Mac M1s | PCWorld
Geekbench 5ベンチマークでの計測ではM1搭載MacBook Airが仮想化環境(どのソフトかは不明)でWindowsを動かしているにも関わらず、M1搭載MacBook Airのほうがシングル、マルチコアの両方とも倍以上の差をつける結果に。

その他の結果でも圧倒的な結果で、Surface Pro X側も最適化されていないとはいえ、M1の性能の高さを改めて感じる結果となりました。
今のところ可能性はかなり低いですが、もしいつかAppleが自社製品以外にもCPUを提供することになったら、Apple Silicon搭載Surfaceとかが出るかもしれないですね。