連日新型コロナウイルスの話題の中、Appleがここで新型iPad Proを発表してきましたね。
今回も色々な新機能が搭載されましたが、自分の注目ポイントをまとめてみました。
新iPad ProのCM動画
クリエイティブ面とノートPCを強調した内容となっています。
クオリティの高いAR体験が可能となるLiDARスキャナ
新型iPad Proで採用されたLiDARスキャナは最大5m先の距離から反射した光をナノ秒レベルで計測できるようで、これによりよりクオリティの高いAR体験が可能となります。
LiDARスキャナは今年の新型iPhoneでも搭載されるのは確実で、一足はやくそれが体験できそうですね、後はそれを活かすアプリがどれぐらい出てくるのかといったところ。
iPad ProをよりノートPCに近づける「Magic Keyboard」
今回iPad Proの外付けキーボード「Magic Keyboard」はシザー式でトラックパッド搭載というリーク情報どおりの内容でしたが、フローティングカンチレバーによって角度の調整、宙に浮かせることもできるようでかなり良さげです。
そして、横サイドにはパススルー充電可能なUSB-Cポートがあるので、iPad Proを充電しながら本体のUSB-Cポートで周辺機器をつないで使うことが可能なようです。
シザー式になったことで、打ちやすくなってると思うので打鍵感を早く試してみたいですが、発売は5月ということでもう少し待つ必要があります。
また、iPad OSのマウスカーソルは「アクセシビリティ」としての機能でしたが、カーソルを該当の箇所にもってくるとそれを分析してカーソルの形状が変化するなど、今回より本格的になるようです。
ちなみにネックとなるのがその価格、11インチ用で31,800円、12.9インチ用で37,800円とかなり高いのでこれが悩みどころですね。
残念ながら5Gには未対応
今回の新型iPadはほぼ納得のいくものになっていて期待大ですが、唯一残念なのは5Gに未対応な点。
先日ドコモも5G発表したし、この機会にセルラーモデルもちょっといいかもと思ったのですが、そこが残念です。
今年後半にもう5G対応のアップグレード版が出る可能性があるなら、それを待ちたいところですが、対応するのは来年のモデルからですかねえ。