
2画面化ケースというと、「LG G8X ThinQ」や「ROG Phone」がありますが、特定の端末専用でなく、しかもAndroidとiPhoneにも対応する2画面化ケース「castAway one」がIndiegogoでクラウドファンディング中です。
中身は小さなChromebook
「castAway one」は他の2画面化ケースと違い、ディスプレイだけでなく、Chrome OSを搭載、CPUとしてOP1(1.5 GHz)、RAM4GB、ストレージ32GBを搭載していて、小さなChromebookとなっています。

そのため、2画面化のケースとしてだけでなく、単独でも動作するようになっています。
特許出願中の磁器によるヒンジで簡単に分けることも可能。

しかもディスプレイは電磁誘導式のEMRスタイラスをサポートしています。
「castAway one」はスマートフォンとは専用のアプリを使ってWi-Fi経由で2画面化を行うそうで、上記の仕組みのおかげで特定の端末に縛られない2画面化を実現しています。

オプションでドッキングステーションも用意され、ディスプレイに接続して利用することも可能です。

セカンドディスプレイは3サイズを用意
汎用的なセカンドディスプレイですが、端末ごとにサイズも違うのでS/L/XLの3つのサイズが用意されます。
それぞれに対応端末は以下のようになっています。
castAway™one/S with a 5.8” screen
iPhone Models: 6, 6S, 7, 8, X, XS, XR, Pro/11
Samsung Models: S7, S8, S9, S10, Note 7
Pixel Models: Pixel, Pixel XL, Pixel 2, PIxel 3, Pixel 3a, Pixel 4castAway™one/L with a 6.3” screen
iPhone Models: 6 Plus, 6S Plus, 7 Plus, 8 Plus, XS Max, 11 Pro Max
Samsung Models: S8+, S9+, S10+, Note 8, Note 9, Note 10
Pixel Models: PIxel 2 XL, Pixel 3 XL, Pixel 3a XL, Pixel 4 XL
OnePlus Models 6, 6TcastAway™one/XL with a 6.9” screen
Samsung Models: Note 10+
OnePlus Models: 7 Pro, 7T
「castAway one」の価格と発送日
「castAway one」の出資金額ですが、初回アーリーバードは12月1日では既に完売、セカンドアーリーバードとしてSサイズは16,313円、Lサイズで18,502円、XLサイズで19,597円となっています。
ドッキングステーションは6,021円。
発送開始時期は2020年5月とまだまだ先で、さらに伸びる可能性もありますが、Chrome OSとして単体でも利用できるし、なかなか魅力あるガジェットで期待したいところです。