「macOS Catalina」では利用できなくなる32ビットアプリかどうか確認する方法

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Appleが開催した今年のWWDCではmacOSの新バージョンが「macOS Catalina」が発表されました。

色々な新機能搭載でリリースが楽しみですが、1点注意点が。

「macOS Catalina」では32ビットアプリが利用不可に

2018年1月にMacのApp Storeへアプリを新規申請する場合、アプリの64ビット化が義務付けとなり、現在の最新バージョンであるmacOS Mojaveが32ビットアプリをサポートする最後のmacOSとなっています。

「macOS Catalina」のアップデート時にはMacに入っている32ビットアプリが検出されて表示されるそうですが、アップデートすると完全に32ビットアプリは利用が不可能となります。

「macOS Catalina」は2019年の秋にリリース予定ですが、予め自分が利用しているアプリが32ビットアプリか確認する方法があるのでご紹介します。

システムレポートから確認する方法

1.Appleのリンゴアイコンをクリックして、「このMacについて」を選択。

32ビットアプリか確認する方法

2.Macのデータが表示されるので「システムレポート」を選択。

Macについて

3.システムレポートが表示されたら、左メニューからソフトウエアの項目の「アプリケーション」を選択。

少し時間がかかりますが、インストールされているアプリケーションの一覧が表示され、一番右の項目で64ビットのアプリかどうかがわかります。

システムレポート

アクティビティモニタからの確認方法

こちらは現在可動しているアプリから確認する方法です。

1.アクティビティモニタを起動するとデフォルトでCPUのアクティビティ状態が表示されます。

アクティビティモニタ

2.一番右の空いた項目部分を右クリックするとメニューが表示されるので「種類」を選択します。

アクティビティモニタ

3.項目に種類が追加され64ビットか32ビットかが表示されるようになります。

アクティビティモニタ

今のうちによく利用しているアプリが32ビットかどうか、把握しておくと良いかもしれません。