ついにサムスンからディスプレイが折り畳めるフォルダブルスマホ「Galaxy Fold」が発表されました!
「Galaxy Fold」発表・紹介ムービー
折り畳める有機ELディスプレイ「Infinity Flex」でアプリも3つの起動が可能に
折りたたんでいる時はカバーディスプレイという4.6インチのディスプレイで通常のスマホと同じように操作が可能。
そしてこのカバーディスプレイで例えばGoogle Mapを起動している状態で、
本体を開くと、
そのままシームレスに7.3インチの「Infinity Flex」に表示されます。
これはサムスンが設計した「App Continuity」というフレームワークによって実現しているそうです。
さらにランチャーで別アプリも同時起動。
今のGalaxyでも横に分割してアプリを上下に同時に起動させることができますが、「Galaxy Fold」は3つのアプリを同時に表示させることが可能。
アプリに入れ替えはドラッグアンドドロップな感じで入れ替えることが可能です。
特に言及されてませんが、各アプリの画面サイズは可変にできるのか、この構成のみなのか気になります。
RAMは12GB、カメラも6つ搭載でスペックも最強
「Galaxy Fold」のスペック
- OS:Android 9 Pie
- CPU:オクタコア
- メモリー:12GB
- ストレージ:512GB
- ディスプレイ:4.6インチ HD+(1960 x 840) Super AMOLED / 7.3インチ QXGA+(2152 x 1536) Dynamic AMOLED
- 背面トリプルカメラ:16MP 超広角&12MP広角&12MP 望遠 光学2倍
- 内側カメラ:10MP
- 前面デュアルカメラ:10MP&8MP
- デュアルバッテリー:合計 4380mAh
QiとPMAのワイヤレス充電、Samsung DeXにも対応。
指紋認証センサーは同日発表されたGalaxy S10のようなディスプレイへの超音波方式の指紋センサーではなく本体のサイド部分に搭載。
CPUなど詳細がまだ公開されていないスペックもありますが、メモリーが12GB、カメラも3箇所に搭載されているので、どの画面の状態でも撮影が可能です。
「Galaxy Fold」の価格と発売日、日本での発売も予定!?
「Galaxy Fold」は複数モデル構成で、最小構成モデルで1980ドル、日本円で約22万円と、事前の20万はやっぱり超える金額となっています。
「Galaxy Fold」のカラーバリエーションは「Astro Blue」「Martian Green」「Space Silver」「Cosmos Black」の4色展開。
発売日はアメリカで4月26日、他はまだ不明ですが、日本の公式サイトにも「Galaxy Fold」が掲載されていたので、国内での発売も期待できそう。
欲を言えば、これでSペンと筆圧に対応したら最高ですが、実現するにはまだまだ遠くになりそう。
思ったより薄くて、ポケットに入れられるタブレットといえそうな今回の「Galaxy Fold」、価格はいい値段しますが、早く触ってみたいですね。