PlanetがGeminiPDAの後継機となる「Cosmo Communicator」を発表、Indiegogoにて出資の募集を開始しました。
天板に2インチのサブディスプレイ、指紋認証センサー内蔵の通話ボタンを搭載
Cosmo Communicator | Indiegogo
名称は異なりますが、「Cosmo Communicator」は実質GeminiPDAの後継機でキーボードを開いた状態ではほぼ同じ。
天板に2インチのサブディスプレイを搭載してデザインが変更されたのが「Cosmo Communicator」の特徴となっています。
サブディスプレイでは通知や着信といった表示が可能で、通話ボタンには指紋認証が内蔵、さらにGeminiPDAではオプションだったリア側にカメラも搭載。
デザインもちょっと近未来感のあるようなデザインになっています。
GeminiPDAから性能もアップ
「Cosmo Communicator」のスペック
- メインディスプレイ:5.99インチ(2160 x 1080)
- サブディスプレイ:2インチ(570×240)
- CPU:Mediatek Helio P70 (8コア)
- メモリー:6GB
- ストレージ:128GB + microSD
- リアカメラ:24万画素 / フロントカメラ 500万画素
- バッテリー:4220mAh
- サイズ:約171.4×79.3×16mm
- 重さ:約320g
キーボードはバックライト搭載。
OSは「Android 9 Pie」ですが、LinuxやSailfish OSのブートも可能。
「Cosmo Communicator」の価格・発売日
「Cosmo Communicator」はクラウドファンディングサイトのIndiegogoで出資が可能で、549ドル(約6.2万円)から。
さらに1,999ドル(約22.6万円)でゴールドエディションが手に入ります。
出資者への出荷は2019年5月予定となっています。
Planetから近々新しい発表があるということだったので、GeminiPDAベースでCPUをARMにしたWindows10搭載マシンを期待してたのでちょっと残念。
でも、Nokia E90 Communicatorを思い出させるデバイスでこれは触ってみたいですね。