HUAWEIが新製品発表イベントを開催し、各Mate20シリーズが発表されましたが、自分の中で一番の注目はやはり「Mate 20 X」ですねえ。
7.2インチの有機ELディスプレイと「超広角+広角+望遠」のトリプルレンズカメラ
「Mate 20 X」の大きな特徴としては7.2インチというほぼタブレットに近いサイズの大型有機ELディスプレイ。
まさにズルトラことXperia Z Ultraを思い起こすようなファブレットです。
ノッチも水滴型で画面への没入感が高そう。
そして「超広角+広角+望遠」のトリプルレンズカメラ
Mate 20 Proと同じLeicaレンズのトリプルカメラで、広角4000万画素・超広角2000万画素・望遠800万画素という今回も高性能なカメラを採用しています。
HUAWEI Mate 20 Xのスペック
- OS:Android 9.0 Pie
- CPU:Kirin 980
- ディスプレイ:7.2インチ(2244 x 1080) OLED
- メモリー:6GB
- ストレージ:128GB
- NMカード:最大256GB
- カメラ背面:広角4000万画素・超広角2000万画素・望遠800万画素
- カメラ前面:2400万画素
- SIMスロット:NanoSIMx2のデュアルSIMスロット
- バッテリー:5000mAh
- サイズ:174.6 x 85.4 x 8.15mm
- 重さ:232g
「NM Card」はnano SIMと同サイズとなる独自仕様のメモリカードで、デュアルSIMスロットの片方に装着することが可能、その代りmicroSDカードスロットは非搭載となります。
独自仕様ということで、性能面もそうですが、価格や入手しやすさなども気になるところです。
カラーはミッドナイトブルーとファントムシルバーの2種類。
ゲーム向けの冷却機構やサウンド、そしてオプションコントローラー
大型ディスプレイを活かしてゲームを楽しむために新しい冷却システムやデュアルスピーカーを搭載。
さらにゲームをより楽しむためにオプションとしてコントローラーも発売予定となっています。
そして4096段階の筆圧対応のM-Pen
そして個人的に一番気になっているのがこの筆圧対応のM-Pen!
M-PenはHUAWEIのタブレット「MediaPad M5 Pro」で対応していて、デジタイザはワコム製だったようですが、今回のM-Penと同一かまたは性能が違うのか詳細はまだ不明のようですが、サイズを活かしたメモがとれそう。
手書きメモができるマシンが欲しいなあと思っていてApple Pencilに対応した新型のiPad miniが出たらいいんですが、iPad miniは出る気配がないしそうなるとGalaxy Note 9しかないなあと思っていたのですが、今回の「Mate 20 X」は有力候補になりそうです。
HUAWEI「Mate 20 X」の価格と発売日、日本での発売は?
価格は899ユーロ(約11.6万円)で発売は10月26日となっています。
日本での発売はまだ不明ですがスペック表のネットワークには日本のネットワークの記述が。
Primary SIM card:
4G LTE TDD: B34 / B38 / B39 / B40
4G LTE FDD: B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B6 / B7 / B8 / B9 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26
3G WCDMA: B1 / B2 / B4 / B5 / B6 (Japan) / B8 / B19 (Japan);
3G TD-SCDMA: B34 / B39
2G GSM: B2 / B3 / B5 / B8 (850 / 900 / 1800 / 1900 MHz)
Secondary SIM card :
4G LTE TDD: B34 / B38 / B39 / B40
4G LTE FDD: B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B6 / B7 / B8 / B9 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26
3G WCDMA: B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19
2G GSM: B2 / B3 / B5 / B8 (850 / 900 / 1800 /
日本でのSIMフリー端末での発売も期待したいところ。
これは早く触ってみたい1台ですねえ。