なんの前ぶれもなく、香港のTuring Space Industries社という会社が驚異のトリプルディスプレイ搭載スマホ「HubblePhone」を発表しました。
トリプルディスプレイ搭載、そしてぶっ飛んだスペック
「HubblePhone」はなんと両面を覆ったディスプレイと、ヒンジによって連結された表裏の両面ディスプレイによるトリプルディスプレイ。
ヒンジ部にあるカメラはなんと6000万画素、光学15倍ズーム!
ガラケーのような折りたたみにできたり、
横向きにちょっとノートPC風にも変形可能。
「HubblePhone」のスペック
スペックはなんとメインデッキと上部ディスプレイ側両方にCPUなどを搭載しています。
- ディスプレイ:メインスデッキ 11.81インチ(4K Ultra HD) / トップ 5.44インチ(FHD) / リア 5.41インチ(FHD)
- CPU:メインデッキ Qualcomm SDM855 + SDX50 5G modem / 上部 Qualcomm SDM855
- GPU:メイン・上部とも Adreno 630
- メモリー:メイン・上部とも8GB
- カメラ:6000万画素 15倍光学ズーム / 上部 1200万画素 2倍光学ズーム ☓ 2
- ストレージ:256GB ☓ 2
- バッテリー:メインデッキ 3300 mAh / 上部 2800 mAh
- サイズ:メインデッキ 142.75 x 76.32 x 5.94 mm / 上部 126.42 x 70.02 x 5.94 mm
- 重量:315g
OSはFreeBSD12をベースにした独自OS「Keplerian OS」と、Android 9.0、さらに「Sailfish 3 OS」がコンソールモードとして利用できるようです。
気になる価格と発売日ですが、発売は2020年第1四半期頃で、価格は2,749ドル(約30.5万円)となっています!
なかなかぶっ飛んだスペックで、これ本当に発売できるの?って感じですが、どれだけ技術が進んでいるかにもよりますが、2年後ということで、本当に実現できるのか注目ですね〜。