5月2日に開催されたK-1 -63キロトーナメント開幕戦に観戦してきました。
注目してた山本真弘VS大和哲也戦は大和の勝ち。
真弘が体重61.3キロとアナウンスされた時には、え、軽すぎではと思ったけど、やっぱり体重差が影響してたように見えました。
そしてファイヤー原田VS才賀紀左衛門。
今大会でファイヤー原田が一番の歓声が上がってました(笑)
やっぱファイヤー好きだわ。
ただ、試合としてはいつも以上に動きが悪いなあと思ったら、試合途中で肺に穴があいてしまっていたらしい。
◆ファイヤー高田馬場ジムのお知らせ : ファイヤー原田試合結果
そんな中でよく3R戦い抜いたなあって思う一方、才賀紀左衛門にはかなりガッカリだよ。
ファイヤーの粘りに倒しきれなかったのか、それともなめてたのかどちらかわからないけど、あんななめた戦い方してるんだったらリングに上がる資格はないかなあと。
それにしてもファイヤー原田は正直他の選手と比べても力に差があるのはわかってるけど、なぜか奇跡の一発を期待させてくれるものを持ってるんですよねえ。
Krushの60キロトーナメントで前田にダウンを奪った時みたいな、一発を紀左衛門にもかましてもらいたかった。
久保はKrushのトーナメントの時に初めて試合見たけど、独特の不気味さがあるんですよねえ。
今回もそれを感じた試合でした。
そして大月は松本に対して爆腕が発揮されず、最後追いつめたけど、判定負け(><;
尾崎VS小宮山はスピードと回転系の攻防でともかくバックハンドブローの数が半端なく多かった(^^;
お互い意地のぶつかりあいでした。
ナオキックは査定試合であることを意識して時折倒しに前に出る場面もあったけど、倒しきれずに判定ということで、微妙な試合内容で残念。
そしてメインの上松、正直ここ最近の試合内容から、なんでメイン?って思ってたけど、ジェヒにKO勝ちということで、なんとかメンツは保った形。
今回の大会、始めてのK-1 -63キロの大会ということもあり、掴みに関してやたら注意も多くて選手がとまどったり、審判がイマイチルールを把握できていなかったりと、選手も審判もまだ準備不足だったことは否めない内容でした。
これだけのメンバーがいながら盛り上がりに欠けていたかなあと。
正直去年のKrush 60キロトーナメントのほうがはるかに面白かったです。
個人的には60キロでやって欲しかったんですけどねえ。
あと、やっぱ63キロはヒジありでもいいんじゃないかと。絶対そのほうが面白いと思うんだけどなあ。
まあ、まだ1回目ということで、色々試行錯誤する段階だと思うので今回の反省点を振り返って、次の大会はより改善した形で盛り上がる大会になるように期待しています。