マストドンを始めてみた!&Pawooをサーバーに選んだ理由

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マストドン 風士郎

遠藤さんがTwitterライクなサービス「Mastodon(マストドン)」のことを取り上げてて(ASCII.jp:Twitterのライバル? 実は、新しい「マストドン」(Mastodon)とは!|遠藤諭のプログラミング+日記)、へぇーこんなサービスが出たんだあと思っていたら、先週末から一気に盛り上がっててちょっとびっくり。

Mastodon(マストドン)とは

Mastodonは自由でオープンソースな分散型のSNSです。
ユーザーは運営元やインスタンス(サーバー)を自由に選択して参加することができます。
同じインスタンス内での濃いコミュニケーションを楽しめたり、外部のインスタンスのユーザーをフォローできるなど、今までのSNSとは違う特色を持っています。
また、インスタンスは誰でも立ち上げることができるので、独自のMastodonを運用することも可能です。

今までもTwitterクローン自体はいくつもありましたが、マストドンの大きな特徴は世界各地で用意されたサーバー(インスタンス)から選択でき、それぞれのサーバー内と外部サーバーの両方につながることができる分散型のコミュニティを構築することができます。

ということで、自分もマストドンを始めてみた!

早速自分も土曜日に始めてみました。

選択したのはPixivが立ち上げたインスタンスの「Pawoo(パウー)」。

pawoo.net – Pawoo(パウー)

Pawoo

トップページで必要項目を記入して、飛んできたメール内のURLをクリックすればアカウントが有効化されます。

マストドン

ログインするとTweetDeckのような複数カラム構成の画面が表示されます。

マストドン

プロフィール編集画面

マストドン

投稿画面

マストドン

できることは基本Twitterと同じですが、文字数が500文字までいけて、マストドンでは投稿はツイートではなく「トゥート!」となります。

トゥート!は 「ラッパを吹く」という意味らしいです。

また、 「リツイート」はマストドンでは「Boost(ブースト)」と呼びます。

Pawooをサーバーに選んだ理由

当初はmstdn.jpサーバーがユーザー数では1位(現在はPawooが1番に)で、多くの人がmstdn.jpで登録していましたが、自分は真っ先にPawooを選択。

理由としては、こんな感じ。

  1. 企業であるPixivが立ち上げたということで、安定性が期待できる。
  2. マストドンの特徴である分散したコミュニティという中で、一番その特徴を体験できるサーバー(インスタンス)だから。
  3. 自分がオタだからw

Twitterにはないフォロー以外の大量の投稿が眺められる

マストドン試してTwitterとの違いで特に感じたのは、フォローしてなくても大量の投稿が流れる点。

マストドンでは自分がフォローした人の投稿(トゥート!)が流れる「ホーム」、自分で登録したインスタンス内の投稿が流れる「ローカルタイムライン」、他のインスタンスの投稿も流れる「連合タイムライン」という3つのタイムラインが存在します。

Twitterではフォローしたユーザーのツイートしか流れませんが、3つのタイムラインが用意されることで、様々な投稿を眺めることができます。

Pawooは特にPixivが運営しているということで、色々なイラスト投稿が盛んにローカルタイムラインに流れていて、まさに1つのコミュニティの中に存在していると感じられます。

マストドンは果たしてここからどうなるか

突如異様な盛り上がりを見せているマストドンですが、これからさらに大きな展開を見せるか、一部のコアユーザーを除いて収束していくのか注目ですな。

しばらくは試していきたいと思うので、興味あればフォローしてみてください。

風士郎 – Pawoo(パウー)